Yoshichika's blog life…

2005年3月3日

愛情

Filed under: 気になること — Yoshichika @ 11:22 PM

ニッポン放送の経営権に関するニッポン放送社員声明文

(一部抜粋)一方、ライブドア堀江貴文社長の発言には「リスナーに対する愛情」が全く感じられません。ラジオというメディアの経営に参画するというよりは、その資本構造を利用したいだけ、としか私たちの目には映りません。

私はこの声明文に好感を感じる.なぜなら,"ラジオが好きだから".この一連の騒動をどうとるかは各人の自由だろうけど,少なくともライブドア参加で,"いい番組作りが出来る"とは到底思えない.報道から見る限り(脚色の酷いものもあるが),ライブドアはフジ・サンケイグループを手に入れることのみに執拗にこだわっているように感じる.ライブドア側にコンテンツ制作の立場を汲んでいる人間は皆無といっていい,と私は思う.

一つ言うと,会社内の信頼関係を築けないことは既に問題だ.言い方は悪いが,「クーデター的な」株式取得による業務提携やらなんやらで,社員や聴取者に徹底的な不信感をもたらしたことは間違いない.しかも騒動はマネーゲームに終始しそうで,完全にコンテンツ製作の立場を置き忘れている.番組を作る側が無視されたまま会社の再編やらなんやら言われても,士気は上がらないのではないか.

ライブドアの社長は「メディアとITと金融界のドンになりたい」とか言ってるようだが,こういう発言がこの騒動を陳腐化させている.こんな発言ではこの騒動が"お遊び"の一部としか思えない.鹿内家がどうとか,資本構造がいびつだとかは経済の専門家に任せればいいのであって,我々は「見たい番組作りの助長となるか」に話を絞る方がいい.はっきり言ってメディアに対する本気の姿勢が感じ取れないのだ.こんなふざけた態度で会社を買収されては,ニッポン放送の社員もモチベーションが下がるだろう.

以前,TBS「サンデージャポン」に日テレ(電波少年の)T部長が出演していたときも同じようなことを言っていたような気がする.結局,放送局を支えているのは人であり信頼関係なのであって,そうでなければ放送のクオリティなど期待できない.既に,ニッポン放送のうえやなぎアナそれが判ってもらえず苦しんでいるように感じる.(以下次号)

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